2023年4月13日
コミュニティ財団との連携による寄付型クラウドファンディングの募集を開始しました
このたび、プラスソーシャルインベストメント株式会社は、投資型クラウドファンディングに加え、寄付型クラウドファンディングを開始いたしました。この取り組みは、寄付という手法で特定の地域の資金、情報、そして人を繫ぐことをめざすコミュニティ財団「公益財団法人 京都地域創造基金」とエントライが協働することで実現します。
寄付型クラウドファンディングの開始でふるさと応援の手法がひろがります
日本における個人の寄付総額は1兆円を超え、寄付需要は高まる一方で、寄付金を集めるためのプラットフォームの拡大などにより、その調達は困難さを増している課題があります。
コミュニティ財団とエントライは、「想いのある資金を地域社会の課題解決に活用している」という点で共通しています。そこで、エントライで寄付金調達の場をつくり、提供することで、地域に根ざすコミュニティ財団を応援することにいたしました。
すでに投資型で応援をされてきた皆さまにとっては、エントライを活用して「寄付」という選択肢を加えることで小口の応援が可能となり、よりいっそうふるさとを応援していただきやすくなります。
また、公益財団法人の認定を受けている京都地域創造基金を通じて寄付されることになるため、寄附金控除等の税制上の優遇措置を受けることができます。
→コミュニティ財団への寄付 ー公益財団法人京都地域創造基金との連携ー 特集ページ
コミュニティ財団との連携による寄付の仕組み
エントライを通じて寄付者から集めた寄付金を公益財団法人 京都地域創造基金にお渡しします。寄付金は地域課題解決に取り組む団体に助成され、地域活動へと活用されます。寄付者には寄付金受領証明書が送付され、寄付金控除等の税制上の優遇措置を受けることができます。
地域の課題解決に対し、投資だけではなく寄付でのご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
募集第一弾「子どもの貧困対策プロジェクト」
「夜を一人で過ごす子どもたちは、家庭で不規則な生活リズムになりがちで、その結果、不登校や様々な学校不適応を起こしています(学校関係者)」。
子どもの貧困対策プロジェクトでは、山科区・伏見区醍醐/小栗栖地域で、行政や民間サービスでサポートしにくい夜の時間(17〜21時)、小学生を法人のフリースペースであずかり、学習、食事や入浴といった生活支援をおこないます。無料または低価格での提供です。
また、京都を超えて全国各地に支援システムを構築していくための社会発信等にも取り組んでいきます。
子どもに責任のない「子どもの貧困」を軽減するために、みなさまの力を必要としています。