1. ホーム
  2. Small talk ~紡ぐ~
  3. 休眠預金等活用制度「京都府北部地域におけるコミニティ支援事業報告書」

Small talk ~紡ぐ~

休眠預金等活用制度「京都府北部地域におけるコミニティ支援事業報告書」

休眠預金等活用とは

「休眠預金等」とは、10年以上、入出金等のお取引がない預金等をいいます。
この休眠預金等を預金者等に払い戻す努力を尽くした上で、社会全体への波及効果の大きい民間公益活動の促進に活用することで休眠預金等を広く国民一般に還元しようと、「民間公益活動を促進するための休眠預金等に係る資金の活用に関する法律」(休眠預金等活用法)が成立し2019年度から始まりました。

休眠預金等の活用の流れ図

一般財団法人日本民間公益活動連携機構(JANPIA)より引用

 

休眠預金を活用できる分野(公益に資する活動)は、休眠預金等活用法(第17条第1項)で、以下の3分野と定められています。

1.子供及び若者の支援に係る活動
2.日常生活又は社会生活を営む上での困難な状況を有する者の支援に係る活動
3.地域社会における活力の低下その他の社会的な困難な状況に直面している地域の支援に係る活動

 

プラスソーシャルインベストメント株式会社は、助成金を通じて新たなチャレンジをする事業の成功に貢献したいという思いから、京都北都信用金庫と連携し、一般財団法人日本民間公益活動連携機構が実施する2021年度新型コロナウイルス対応緊急支援助成(京都府北部地域におけるコミニティ支援事業)の資金分配団体として、新型コロナウイルスの影響をうけた京都府北部5市2町の限界集落等の地域社会再生をめざし、「京都府北部地域におけるコミニティ支援事業」を実施しました。

実施にあたっては、以下の実行団体を6団体採択し、2022年7月より具体的な取り組みを進め、2023年2月末をもって実行団体の全ての事業が無事終了しました。

 

実施団体

(1)志摩機械株式会社:「奥上林地区」における地域課題解決事業
(2)株式会社百章:農泊プラットフォーム事業
(3)株式会社かわい:旧川合小学校活用事業
(4)株式会社エーゲル:つくる楽しみでつながる「都会と田舎」大作戦
(5)一般社団法人 KOKIN:team.m(mama&maizuru)
(6)一般社団法人 Design Week Kyoto 実行委員会:京都府北部地域における「オープンファクトリー“2.0”」の実現

各団体の地域課題解決につながる事業成果をまとめた報告書「canau」には、事業内容や助成金を通じて見えてきた課題や活動の手応え、今後の目標についてなど、写真も交えてご紹介しています。
本書をご覧いただき、人口減少地域でもある京都府北部地域で取り組まれた休眠預金活用について、知見を深めていただく一助になれば幸いです。

<<2022年度【休眠預金】京都府北部地域におけるコミニティ支援事業報告書のダウンロードはこちら>>


→休眠預金活用事業サイト:京都府北部地域におけるコミニティ支援事業報告書『canau』を発行|京都北部地域金融価値創造協議会|成果物レポート

→Smalltalk実行団体特別インタビュー「2022年度 休眠預金 新型コロナウイルス対応 緊急支援助成」

Smalltalkの一覧へ戻る

Contact

お問い合わせ