〜Message〜 「下北山村 小又川水力発電所更新プロジェクト」
出資者 渡辺 早苗 さん 営業者 株式会社コープエナジーなら 代表取締役社長 中村 和次さん
【下北山村 小又川水力発電所更新プロジェクト】は、発電事業に取り組むならコープの子会社、株式会社コープエナジーならと下北山村が連携し、みなさまからの出資金が小又川水力発電所の更新にかかる費用の一部として活用されながら、更新工事が進められています。
更新後は、発電した利益を確保しながら、再生可能エネルギーを活用した持続可能なエネルギーの創出による山村の地域振興、買い物支援、観光振興、森林整備など、幅広い支援事業に活用される予定です。
今回は、エントライを利用して出資してくださった渡辺早苗さんと、営業者の株式会社コープエナジーなら 代表取締役の中村和次さんにメッセージをいただきましたので、ご紹介します。
-出資者- 渡辺 早苗さん
クリーンエネルギーと過疎化地域の復興
– 今回、なぜこのプロジェクトに出資しようと思われましたか?
渡辺:東日本大震災が起こってから、エネルギー問題に興味を持つようになりました。
小又川水力発電所更新プロジェクトが、奈良県南部の過疎化地域である下北山村の復興にもなる、という取り組みが素晴らしいと思い、少しの金額ですが、出資させて頂きました。
社会的投資に期待すること
渡辺:このプロジェクトによって、発電量が安定しそして、多くの方々が自然エネルギーに目を向けるきっかけになればと期待します。
いつか現場に行き、美しい川と発電の様子などを見学したいと思います。
-営業者- 株式会社コープエナジーなら 中村 和次さん
ファンドを組成して
中村:再生エネルギー事業である小又川水力発電所更新プロジェクトに賛同していただける方を、ならコープ組合員をはじめ、奈良県内にお住まいの方をメインに幅広く募ることを目的にファンド組成をお願いしました。
募集期間内に目標の3000万円が満額に達したこと、奈良県内の出資者が全体の39.7%となったこと、5口以下の出資者が全体の63.3%となったことから目的が達成できたのではないかと思います。
また、関東圏にお住まいの方にも小又川水力発電所更新プロジェクトを知っていただくために東京で出資説明会を開催し、多くの方に弊社の取り組みを知っていただく機会となりました。
社会的投資へ込める想い
中村:今後も下北山村や小又川水力発電所の取り組みを多くの人に知ってもらうことや再生可能エネルギーの普及のために情報発信を継続できることを期待しています。
お声をいただいて
東日本大震災が起こってから、エネルギー問題に興味を持つようになったという出資者の渡辺さん。
自然の力を活用した再生可能エネルギーと過疎化地域の復興、誰もがいつまでも笑顔で暮らせる持続可能なまちづくりを目指すこのプロジェクトをもっと知ってもらいたい。その想いは、営業者の中村さんも同じでした。
このような少額からの社会的投資をきっかけに、より多くの方に取り組みや村のこと、自らも社会を変える活動に参加できるということを知っていただきながら、わたしたちもさらにこの仕組みを広げていけたらと考えています。
コープエナジーならの中村さん、そして、出資してくださった渡辺さん、ありがとうございました!
下北山村 小又川水力発電所更新プロジェクト
下記ページもぜひご覧ください!
エントライ「下北山村 小又川水力発電所更新プロジェクト」プロジェクト概要
エントライ「下北山村 小又川水力発電所更新プロジェクト」特集ページ
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